近海マグロ<現場との認識の乖離>

近海マグロが激減
これではマグロがいなくなる!
しかし・・認識の差が大きい

このままではどうにもならんぞ近海マグロ

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一般認識で書かれた記事!
危機的状況が知られていません。

建設協会のHPの中で夢プロジェクト募集みたいなのがあって、そこで紹介されていました
おそらくこの方は、現在の近海マグロの現状をご存じない
かつて境港でアルバイトしたとき、マグロの卵が生ごみにされるのがもったいないと思われたのでしょう。
捨てるなら商品にできるようにしようというご提案かと思います。

しかし、問題はそこではないのです。無駄をなくそう以前の切実な問題があるんです。
マグロの卵まで食べつくそうではなく 産卵期マグロを獲るな、なのです





PDFで紹介されている記事を原文のまま写しました
表が抜けていますのでページ全体は下記URLでご確認ください。

http://www.jcca.or.jp/kyokai/kyushu/dream/list/pdf/B4-714.pdf

「鳥取県境港でクロマグロの卵を商品化する」
1.提案の背景
1)漁港での生ゴミ問題
漁港では様々な生ゴミが捨てられ、処分方法が問題となっている。例えば、魚の
頭、内蔵、生殖腺、規格外の魚などである。中には食べられるものもあり、実際
に、地元の人々は処分されるものを調理して食べることも多い。
2)捨てられているものを資源として利用したい
実際に、クロマグロの水揚げで有名な鳥取県境港に水産庁の測定員アルバイトと
して行った経験から、水揚げされたマグロはすぐに内臓が取り除かれ、生ゴミ入
れに捨てられていくことがわかった。この捨てられているものを安価で仕入れ、
付加価値を付けて販売する。

3)栄養のカプセル
鳥取県境港では、クロマグロの卵を栄養のカプセルと呼ばれることがある。これ
は、クロマグロの卵の栄養価が高く、滋養強壮があるとされていることによる。
境港の方々は、漁港にて無料でもらったものを煮つけにして食べることが多く、
味もよい。お土産・インターネット販売で売られているが、5キロ10000円
からと値段は高い。

2.提案内容
漁港で捨てられているクロマグロの卵を煮つけにし、小分け販売することで一般
家庭に流通させ、境港を活気づける。

3.提案の効果
1)捨てられているものを資源として利用することで、漁港での生ゴミを減らすことに
つながる。
2)地域特産として売り出すことで、漁村が活気づく。そして、知名度が上がることで
観光客が増え、境港全体で経済効果が得られる。
3)珍しいものを安価で食べられるというお買い得感を消費者に提供できる。そして地
域の味を知ってもらえる。

4.具体的の実施内容
1)新規性
一般家庭で購入しやすいよう
に小分けで、調理済みの商品を
提供する。
2)市場性・成長性
・ターゲットとなる顧客は、珍味を好む人。
・クロマグロの水揚げは春から夏にかけてピークを迎える
→冷凍保存することで年中供給できる。
・境港でのクロマグロ年間平均水揚げ量は約2155トン
→半数が雌として、全重量の約1%が生殖器であるから、約11トンの卵が水揚
げされている計算となる。
3)年度別アクションプログラム
・3年後に全国展開されることを目指す。

5.課題とその解決法
1)現在、マグロの卵が市場に回りにくくなっている理由
・季節によって仕入れの状況が変動するため。
・腐敗しやすいため、消費期限が短い。
→水揚げされたその日に調理し、真空パックで保存することでストックする
2)あまり市場に出回ってないため、顧客の確保が難しい。
→クロマグロのネームバリュー、卵の珍しさ、無料サンプルの配布
3)調理工場の衛生管理
4)インターネット販売によるトラブル(お金の送金、返品、コンピュータウイルス等)
以上

文責:電脳屋<馬場先組>斉藤
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Contents

WWFJapanも近海マグロ危機に注目していた

産卵期の漁獲規制が必要

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一般と現場の認識の差の一例

 

Link 日本近海のクロマグロ漁業の現状 その1

日本近海のクロマグロ漁業の現状 その2

日本近海のクロマグロ漁業の現状 その3

クロマグロ Archive 三重大学水産学・勝川俊雄

WWF マグロについての最新トピック

貧乏暇なし人間が勝手につぶやいているブログ。

長崎県議会議員 山本啓介




画像は長崎県壱岐の島、勝本町漁協一本釣りマグロ漁師たちです。

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